【ITエクスプレス】読めない単語の調べ方
2008.10.6 08:24
 パソコンで扱う文書やデータの中にはさまざまな漢字が使われている。表音文字のかなとは違って意味も表すため、漢字でつづられた単語は趣があっていいものだ。ただ、難しくて読めないこともけっこう多い。

 たとえば、薊(あざみ)、万年青(おもと)、酸漿(ほおずき)、蝸牛(かたつむり)、好々爺(こうこうや)、無花果(いちじく)、公孫樹(いちょう)、鯊(はぜ)などは、字面はとてもすてきだけれど、ある程度の漢字力を身につけた人でないと読めないだろう。

 辞書を引くにも、読みがわからなければどうしようもない。でもパソコンならこんな方法がある。

 読みがわからない単語をコピーして、「メモ帳」や「ワード」などに張り付ける。次に、張り付けた単語を領域指定して変換可能な状態にする。あとは、そのまま変換キーを押してみよう。すると、単語の読み方とともに、同じ読みの単語のリストが表示される。

 すべての単語の読みを調べられるわけではないが、使いこなせば実に便利な機能なので、ぜひ試してみてほしい。

 なお、日本語入力システムにATOKを使っている場合は、変換キーをシフトキーと一緒に押さなくてはいけない場合もある。(伊藤壽一郎)

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索